残価設定により、リース料総額は物件を買取る場合よりも低く抑えることができ、かつ装置の陳腐化等の投資リスクの軽減が図れます。
オペレーティングリースとは、リース期間満了時の物件価値(残価)を当社が査定して行うリースです。お客さまのご希望に応じたリース期間の設定が可能であり「生産ラインの合理化を図りたい」、「短いサイクルの製品の生産に対応する設備導入がしたい」等の、お客さまの多彩なニーズにお応えできる商品です。
残価設定により、リース料総額は物件を買取る場合よりも低く抑えることができ、かつ装置の陳腐化等の投資リスクの軽減が図れます。
ファイナンスリースの適正リース期間よりも短く、自由なリース期間設定が可能となりますので、生産期間が限定されている場合にもリース導入ができます。
多額の購入資金が不要となりますので、資金の固定化を防ぐことができます。また、予算にしばられずにタイムリーな設備投資が可能です。
オペレーティングリースでは、お支払いになったリース料は全額費用計上・損金処理できオフバランス取引になりますので、各種財務比率の改善が期待できます。(但し、上場企業のお客さまなどは未経過リース料の脚注表示が必要です。)
リース期間満了後は、以下の3点のいずれかを選択できます。
機械設備の購入手続き、資産計上、償却事務、固定資産税の申告・納付、損害保険の付保手続きなど煩雑な事務手続きの負担を軽減し、事務の合理化が図れます。
オペレーティングリースの対象は、残価設定が可能な物件となります。
代表的なオペレーティングリース対象物件の例
1.工作機械 2.半導体製造設備全般 3.電子部品実装置 4.印刷機 5.鍛圧機械(プレス等) 6.射出成形機 7.建設機械(重機) 8.検査装置